12月21日に毎月恒例の生物機能科学セミナーが開催されました。
今回のセミナーでは、井内先生が昆虫食に関する研究について紹介されました。井内先生がどのように昆虫食に関連する研究をされているのか、そしてなぜ昆虫食に興味を持たれているのかについて詳しく説明していただきました。

--- 生物機能科学セミナー ---
演題:ムシのいい話〜今あえて虫を食べる理由〜
講演者: 井内 良仁 先生
場所:農学部大講義室(連獣棟4階)
日時:12月21日(金) 17:00から18:00(45分の話と15分の質疑応答)


12月20日に特別講義に来て頂いた中山先生によるセミナーが開催されました。

中山先生はフラボノイドの研究を長年実施されております。本セミナーでは、花色発現に関わる新規な黄色フラボノイド生合成経路の解明と花色改変技術への応用や、フラボノイド生合成に関わる酵素群による複合体(メタボロン)の形成とその機能的重要性を明らかにした最近の研究成果を紹介していただきました。

--- 生物機能科学特別セミナー ---
講演者:東北大学 工学部 バイオ工学専攻応用生命化学講座 教授 中山 亨 先生
タイトル: 花色を生み出す酵素複合体
日時と場所:12月20日(木)16:10から 農学部7番講義室


11月29日に毎月恒例の生物機能科学セミナーが開催されました。
今回のセミナーでは、阿座上先生が細胞間コミュニケーションと口腔細菌バイオフィルムに関する研究を紹介されました。
セミナーでは、クオラムセンシングをターゲットとしたバイオフィルム制御に関するいくつかの試みについて紹介され、そしてそれらを応用した新たな疾患の予防法や治療法の開発についての展望を述べられました。

--- 生物機能科学セミナー ---
演題:細胞間コミュニケーションと口腔細菌バイオフィルム~クオラムセンシングをターゲットとしたバイオフィルム制御~
講演者:阿座上 弘行 先生
場所:農学部大講義室(連獣棟4階)
日時:11月29日(木) 17:00から18:00(45分の話と15分の質疑応答)


10月31日に毎月恒例の生物機能科学セミナーが開催されました。
今回のセミナーでは、横山先生がCDU施用による分解菌の集積と土壌病害防除技術開発の可能性に関する研究を紹介されました。
化学合成窒素肥料であるCDU施用でネコブ病を防除できたとの報告を受けて実施された、CDU分解菌の関与に関する研究について成果と知見を解説されました。

--- 生物機能科学セミナー ---
演題:CDU施用による分解菌の集積と土壌病害防除技術開発の可能性
講演者:横山 和平 先生
場所:農学部大講義室(連獣棟4階)
日時: 10月31日(水) 17:00から18:00(45分の話と15分の質疑応答)


創成科学研究科(農学系) 博士前期課程2年の吉川祐希さんが、2018年9月24日~26日に開催された第91回日本生化学会大会において若手優秀発表賞を受賞しました。
https://www.aeplan.co.jp/jbs2018/pdf/young.pdf
この賞は、日本生化学会大会で口頭発表された研究の中から特に優秀な発表に与えられる賞であり、若手研究者や大学院生を対象としています。
吉川さんは、細胞内の主要なエネルギー貯蔵物質であるグリコーゲンのオートファジーによる分解に関与するタンパク質であるSTBD1が、アポトーシス刺激に伴いカスパーゼにより特異的にタンパク質切断されることを見出し、グリコーゲンの分解にオートファジーとアポトーシスが関与する可能性をはじめて明らかにし、その詳細について発表しました。

題目:N-ミリストイル化されたグリコーゲンオートファジー関連タンパク質STBD1に生ずる特異的タンパク質切断
発表者:吉川祐希
共著者:谷川綾音, 大塚葵, 細川拓郎, 黄波戸亜哉, 守屋康子, 内海俊彦


9月13日に特別講義に来て頂いた朽津先生による「活性酸素-Ca2+シグナルネットワーク・オートファジーによる植物の発生・プログラム細胞死・ストレス応答の制御」と題したセミナーが開催されました。

--- 生物機能科学特別セミナー ---
日時:2018年9月13日 16時10分〜17時40分
場所:農学部 3番教室(3階)
講師:朽津 和幸 先生 (東京理科大学・理工・応用生物科学/イメージングフロンティアセンター/農理工学際連携コース)
演題:活性酸素-Ca2+シグナルネットワーク・オートファジーによる植物の発生・プログラム細胞死・ストレス応答の制御


今年3月に山口大学大学院創成科研究科(農学系)を修了した池崎和海君が,平成29年度の日本体力医学会・奨励賞を受賞し,第73回全国大会(平成30年9月9日,福井)で受賞講演を行いました。この賞は,平成29年度に当該学会誌(体力科学またはJournal of Physical Fitness and Sports Medicine)に掲載された若手の原著論文の中で,最優秀の評価を得た論文に送られます。

受賞論文:アイシング処置がラット損傷筋の回復過程に及ぼす影響
著者:池崎 和海,芝口 翼,杉浦 崇夫,宮田 浩文
体力科学 第66巻 第5 号 345-354(2017)(DOI:10.7600/jspfsm.66.345)


8月9日に特別講義に来て頂いた橋本先生によるセミナーが開催されました。
セミナーでは生体触媒として初めて発見されたの低分子化合物のお話をしていただきました。

--- 生物機能科学特別セミナー ---
日時:平成30年8月9日(木) 16:00~17:00
場所:農学部本館2階 大会議室
講師:橋本 義輝 先生 (筑波大学生命環境系)
演題:触媒活性を有する天然由来低分子化合物


7月27日に毎月恒例の生物機能科学セミナーが開催されました。
今回のセミナーでは、小崎先生が病原性細菌のヘム代謝に関する研究を紹介されました。特に病原性細菌のヘム取り込みに関係するタンパク質やヘム分解に関わるタンパク質の機能を化学的に解析した結果について詳しく説明していただきました。

--- 生物機能科学セミナー ---
演題:病原性細菌のヘム代謝に関する研究
講演者:小崎 紳一
場所:農学部大講義室(連獣棟4階)
日時:2018年7月27日(金)17:00から18:00


6月29日に毎月恒例の生物機能科学セミナーが開催されました。
今回のセミナーでは、高坂先生がこれまで行って来られたプロピオン酸酸化を行う微生物の代謝とその菌がメタンを作る微生物と共生する機構に関する研究について詳しく紹介されました。

--- 生物機能科学セミナー ---
演題:プロピオン酸酸化細菌の代謝および共生機構に関する研究
講演者:高坂 智之 先生
場所:農学部大講義室(連獣棟4階)
日時:2018年6月29日(金)17:00から18:00


今年3月山口大学大学院創成科研究科(農学系)修了の中村春香さん(現、朝日工業株式会社)が6月16~17日に開催された日本土壌微生物学会2018年度大会(広島大学)で、優秀ポスター賞を、以下の研究発表で受賞しました。

P-12「CDU分解菌によるアブラナ科ネコブ病防除機構」
中村 春香、吉武裕人、犬束和幸、山田祥子、坂本淳、横山和平


5月25日に毎月恒例の生物機能科学セミナーが開催されました。
今回のセミナーでは、肥塚先生がこれまで行って来られた植物二次代謝の生合成能に関する研究を紹介されました。特にサンショウやビワの香気成分生成機構、フェニルプロパノイド経路の代謝工学による花色や細胞壁構成成分の改質について紹介していただきました。

--- 生物機能科学セミナー ---
演題:植物二次代謝の生合成能を紐解き利用する
講演者:肥塚 崇男 先生
場所:農学部大講義室(連獣棟4階)
日時:2018年5月25日 17:00〜


4月27日に毎月恒例の生物機能科学セミナーが開催されました。
今回のセミナーでは、松井先生がこれまで行って来られたダイズの香りに関する研究を紹介されました。
ダイズの香りに関する一般的な話から、生合成に関係する酵素や遺伝子の話、さらには食品として利用される上での香りとしての特徴など、幅広く紹介していただきました。

--- 生物機能科学セミナー ---
演題:ダイズの話
講演者:松井 健二 先生
場所:農学部大講義室(連獣棟4階)
日時:2018年4月27日 17:00から18:00


1月22日に毎月恒例の生物機能科学セミナーが開催されました。
今回のセミナーでは、藥師先生がこれまで行って来られた酢酸菌の耐熱性に関する研究を総括して紹介されました。
この研究テーマをすでに10年間取り組まれており、その期間において、耐熱化の分子生物学的基盤にどのようにして近づこうとしたのか、具体例を挙げてお話ししていただきました。

--- 生物機能科学セミナー ---
日時:1月22日17時より18時
場所:農学部大講義室
講演者:薬師 寿治 先生
演題:酢酸菌の耐熱性に関する研究


12月25日に毎月恒例の生物機能科学セミナーが開催されました。
今回のセミナーでは、藤井先生が「窒素循環に関わる微生物の探索と性状解析」と題して発表されました。
内容としては(1)下水汚泥を分解する微生物(2)海洋より分離した新奇セルロース分解細菌、(3)油脂を蓄積する微細藻類 の三つのトピックスについて最新の研究成果を紹介していただきました。

--- 生物機能科学セミナー ---
日時:平成29年12月25日(月) 17:00-17:50
場所:農学部大講義室
演者:生物機能科学科 藤井 克彦 先生
演題:炭素循環に関わる微生物の探索と性状解析


12月12日に特別講義に来て頂いた秋山先生によるセミナーが開催されました。
秋山芳展先生は,バクテリア細胞の機能と構造がいかに構築されるのかを,大腸菌のタンパク質生合成と分解の過程を通して解析されておられます。本セミナーでは疎水環境である膜内でのタンパク質加水分解酵素の基質認識機構についてこれまでに行ってこられた研究を解説していただきました。

--- 生物機能科学特別セミナー ---
講演者:京都大学 ウイルス・再生医科学研究所 秋山芳展先生
タイトル: 大腸菌のS2Pファミリー膜内切断プロテアーゼRsePによる選択的基質認識機構
日時:平成29年12月12日(火) 17時00分〜18時00分
場所:農学部 2階 大会議室


創成科学研究科(農学系)博士後期課程1年の長久広君が平成28年度日本体力医学会中国・四国地方会奨励賞を受賞しました。
この賞は、39歳以下の若手研究者がファーストオーサーとして出版した論文(平成28年度出版)が対象となります。今年度は1篇のみ選ばれました。なお,長久君は2年連続の受賞です。

受賞論文: Nagahisa, H., Mukai, K., Ohmura, H., Takahashi, T., Miyata, H.
Effect of High-Intensity Training in Normobaric Hypoxia on Thoroughbred Skeletal Muscle

Oxid. Med. Cell. Longev.(IF=4.59), 2016, ID 1535367. 10pages
https://www.hindawi.com/journals/omcl/2016/1535367/



写真説明:左:小野寺昇会長,右:長久広君


11月24日に毎月恒例の生物機能科学セミナーが開催されました。
今回のセミナーでは、山田先生が「耐熱性好中温微生物の耐熱性機構と高温育種による耐熱化〜研究の取り組みとそれから見えてきたもの〜」と題して発表されました。
内容としては、大腸菌やZ. mobilis等の解析結果から見えてきた共通する耐熱性機構とZ. mobilisや大腸菌を対象とした高温育種による耐熱化の遺伝的背景、さらにそれらを通して見えてきた事柄について紹介していただきました。

--- 生物機能科学セミナー ---
日時:2019年11月24日午後5時〜6時
場所:農学部4階7番教室
演者:山田 守 先生
演題:耐熱性好中温微生物の耐熱性機構と高温育種による耐熱化〜研究の取り組みとそれから見えてきたもの〜」


10月27日に毎月恒例の生物機能科学セミナーが開催されました。
今回のセミナーでは、真野先生が「活性酸素の謎を解く鍵物質 活性カルボニル種」と題して発表されました。
真野先生は、植物の酸化ストレス応答の研究から,活性酸素が膜脂質に作用して生成する「活性カルボニル種(RCS)」が,細胞の酸化シグナルや酸化ストレスを引き起こす実体であることを明らかにしてこられています。今回のセミナーでは、それらに関する最新の研究を紹介されるとともに、発見の基盤となったRCSの化学分析の重要性を強調されました。

--- 生物機能科学セミナー ---
日時:2017年10月27日(金)17:00~18:00
場所:農学部(連獣棟)4階 大講義室
演者:真野 純一 先生
演題:活性酸素の謎を解く鍵物質 活性カルボニル種


9月19日に特別講義にこられていた岡本先生によるセミナーが開催されました。
岡本先生は、一貫してミトコンドリア研究に携わってこられたミトコンドリアの専門家です。2016年ノーベル医学・生理学賞を単独受賞された大隅良典先生の研究室に於いてもミトコンドリアのオートファジー(マイトファジー)の研究をされていました。
本セミナーではマイトファジーのしくみについてこれまでに明らかになった知見の紹介と、今後の課題への展望を発表していただきました。

--- 生物機能科学特別セミナー ---
講演者:大阪大学大学院 生命機能研究科 岡本浩二准教授
タイトル: 体の中のエネルギー・環境問題 〜ミトコンドリアを丸ごと分別・除去する仕組み〜
日時:9月19日(火)、17:00〜18:00
場所:農学部4階 6番講義室