1月22日に毎月恒例の生物機能科学セミナーが開催されました。
今回のセミナーでは、藥師先生がこれまで行って来られた酢酸菌の耐熱性に関する研究を総括して紹介されました。
この研究テーマをすでに10年間取り組まれており、その期間において、耐熱化の分子生物学的基盤にどのようにして近づこうとしたのか、具体例を挙げてお話ししていただきました。

--- 生物機能科学セミナー ---
日時:1月22日17時より18時
場所:農学部大講義室
講演者:薬師 寿治 先生
演題:酢酸菌の耐熱性に関する研究


12月25日に毎月恒例の生物機能科学セミナーが開催されました。
今回のセミナーでは、藤井先生が「窒素循環に関わる微生物の探索と性状解析」と題して発表されました。
内容としては(1)下水汚泥を分解する微生物(2)海洋より分離した新奇セルロース分解細菌、(3)油脂を蓄積する微細藻類 の三つのトピックスについて最新の研究成果を紹介していただきました。

--- 生物機能科学セミナー ---
日時:平成29年12月25日(月) 17:00-17:50
場所:農学部大講義室
演者:生物機能科学科 藤井 克彦 先生
演題:炭素循環に関わる微生物の探索と性状解析


12月12日に特別講義に来て頂いた秋山先生によるセミナーが開催されました。
秋山芳展先生は,バクテリア細胞の機能と構造がいかに構築されるのかを,大腸菌のタンパク質生合成と分解の過程を通して解析されておられます。本セミナーでは疎水環境である膜内でのタンパク質加水分解酵素の基質認識機構についてこれまでに行ってこられた研究を解説していただきました。

--- 生物機能科学特別セミナー ---
講演者:京都大学 ウイルス・再生医科学研究所 秋山芳展先生
タイトル: 大腸菌のS2Pファミリー膜内切断プロテアーゼRsePによる選択的基質認識機構
日時:平成29年12月12日(火) 17時00分〜18時00分
場所:農学部 2階 大会議室


創成科学研究科(農学系)博士後期課程1年の長久広君が平成28年度日本体力医学会中国・四国地方会奨励賞を受賞しました。
この賞は、39歳以下の若手研究者がファーストオーサーとして出版した論文(平成28年度出版)が対象となります。今年度は1篇のみ選ばれました。なお,長久君は2年連続の受賞です。

受賞論文: Nagahisa, H., Mukai, K., Ohmura, H., Takahashi, T., Miyata, H.
Effect of High-Intensity Training in Normobaric Hypoxia on Thoroughbred Skeletal Muscle

Oxid. Med. Cell. Longev.(IF=4.59), 2016, ID 1535367. 10pages
https://www.hindawi.com/journals/omcl/2016/1535367/



写真説明:左:小野寺昇会長,右:長久広君


11月24日に毎月恒例の生物機能科学セミナーが開催されました。
今回のセミナーでは、山田先生が「耐熱性好中温微生物の耐熱性機構と高温育種による耐熱化〜研究の取り組みとそれから見えてきたもの〜」と題して発表されました。
内容としては、大腸菌やZ. mobilis等の解析結果から見えてきた共通する耐熱性機構とZ. mobilisや大腸菌を対象とした高温育種による耐熱化の遺伝的背景、さらにそれらを通して見えてきた事柄について紹介していただきました。

--- 生物機能科学セミナー ---
日時:2019年11月24日午後5時〜6時
場所:農学部4階7番教室
演者:山田 守 先生
演題:耐熱性好中温微生物の耐熱性機構と高温育種による耐熱化〜研究の取り組みとそれから見えてきたもの〜」


10月27日に毎月恒例の生物機能科学セミナーが開催されました。
今回のセミナーでは、真野先生が「活性酸素の謎を解く鍵物質 活性カルボニル種」と題して発表されました。
真野先生は、植物の酸化ストレス応答の研究から,活性酸素が膜脂質に作用して生成する「活性カルボニル種(RCS)」が,細胞の酸化シグナルや酸化ストレスを引き起こす実体であることを明らかにしてこられています。今回のセミナーでは、それらに関する最新の研究を紹介されるとともに、発見の基盤となったRCSの化学分析の重要性を強調されました。

--- 生物機能科学セミナー ---
日時:2017年10月27日(金)17:00~18:00
場所:農学部(連獣棟)4階 大講義室
演者:真野 純一 先生
演題:活性酸素の謎を解く鍵物質 活性カルボニル種


9月19日に特別講義にこられていた岡本先生によるセミナーが開催されました。
岡本先生は、一貫してミトコンドリア研究に携わってこられたミトコンドリアの専門家です。2016年ノーベル医学・生理学賞を単独受賞された大隅良典先生の研究室に於いてもミトコンドリアのオートファジー(マイトファジー)の研究をされていました。
本セミナーではマイトファジーのしくみについてこれまでに明らかになった知見の紹介と、今後の課題への展望を発表していただきました。

--- 生物機能科学特別セミナー ---
講演者:大阪大学大学院 生命機能研究科 岡本浩二准教授
タイトル: 体の中のエネルギー・環境問題 〜ミトコンドリアを丸ごと分別・除去する仕組み〜
日時:9月19日(火)、17:00〜18:00
場所:農学部4階 6番講義室


2017年9月11日~14日に東京早稲田大学で開催されました第69回日本生物工学会大会にて、片岡尚也助教がトピックス賞を受賞しました。日本生物工学会大会では、一般講演(ポスター発表)の中から 31演題が大会トピックスとして選定されています。

受賞対象発表
表題:大腸菌による1,3-ジオール類の生産
共著者:片岡尚也, Vangnai Alisa S., 藥師寿治, 松下一信

第69回日本生物工学会トピックスについて


8月10日に特別講義にこられていた海野先生によるセミナーが開催されました。
海野先生は、タンパク質中における発色団の歪みを検出できる新たな構造解析法としてのラマン光学活性分光またはラマン円偏光二色性分光(Raman Optical Activity、ROA)と呼ばれる手法に注目した研究を行っておられます。
本セミナーでは測定手法の開発と生物学的実験への応用について、これまでの取り組みを紹介していただきました。

--- 生物機能科学特別セミナー ---
講演タイトル:「ラマン光学活性分光を用いた色素タンパク質の構造解析法の開拓」
講演者:佐賀大学工学系研究科 教授 海野雅司
日時:  8月10日(木)16時~17時: 場所:  農学部6番教室