シンガポール国立大学での国際ミーティングに参加

2018年5月17日~18日、シンガポール国立大学(National University of Singapore:NUS)のアジア研究所(Asia Research Institute:ARI)において「Asian Extremes: Climate, Meteorology and Disaster in History」が開催されました。参加者は19~20世紀の気象史研究者が中心で、イギリス、ドイツ、フランス、アメリカ、中国、台湾、フィリピン、香港、日本などから約40名がシンガポールに集まり、2日間にわたり活発な議論が交わされました。

創成科学研究科の山本晴彦教授は『The Meteorological Observation Network of the Empire of Japan』(帝国日本の気象観測ネットワーク)の題目で招待講演を行い、戦前・戦中期において外地で展開された中央気象台(現在の気象庁)の気象観測網について紹介し、現在までの120年に及ぶ気象データセットを構築して、アジア地域の温暖化予測に貢献していることを述べました。

シンガポール国立大学はアジア大学ランキング1位を誇り、教員の半数以上が外国人で、留学生も30%に達し、キャンパスは緑に覆われ、バスが走り、熱帯の気候を除けば快適な学内環境を有していました。

山本教授は1991年に開催された「アジアリモートセンシング会議」以来、じつに27年ぶりのシンガポール訪問であり、当時はチャンギ国際空港までMRTは開通しておらず、オーチャード・ロードやベイエリアも当時の面影はまったく見られないほど様変わりしており、シンガポールの繁栄を改めて実感しました。

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