農学部セミナー根の物質吸収に基づいた植物工場の環境調節

6月5日に農学部3階にて本学の佐合悠貴先生によるセミナーが開催されました。

佐合先生は「植物根の物質吸収に対する環境作用の解明」をテーマに,根の物質吸収の環境反応を評価・モデル化し,その情報に基づいて植物工場の生産性を向上する研究を進めています。根の物質吸収は,チップバーン・(カルシウム欠乏)の発症,硝酸態窒素含量および機能性成分含有量などの課題と関係するため,植物工場における生産性の向上において重要な要素です。一方,根はアプローチの困難な地下部に広く分布するために,植物生産場の多様な環境条件下においてインタクトの根系の物質吸収機能を定量的に評価することは難しく,生産現場の問題を解決するための情報が不足しています。
セミナーでは根の物質吸収に基づいた植物工場の環境調節法の確立に関する研究成果について紹介がなされ、活発に意見交換が行われました。