「月刊農学部長」創刊!

月刊農学部長 創刊号(2018年4〜6月)

 

農学部ホームページ委員会から、「学部長のコーナーを用意するので、定期的に内容を更新して下さい。」という依頼がありました。そこで、「月刊農学部長」というタイトルで毎月いくつかの大学での出来事を、学部長目線で紹介していきたいと思います。今回の創刊号では、4月から6月までの3ヶ月分を時間をさかのぼってまとめてみました。

 

6月15日 薩長同盟酒プロジェクト記者会見

本年は明治維新150周年ということで、山口市、鹿児島市、鹿児島大学農学部などと、地域の食・農・観光分野の振興を目的とした連携の一環として、薩長同盟酒プロジェクトに取り組んでいます。幕末に坂本龍馬の仲介により長州から薩摩に米が運ばれたことに因み、附属農場の荒木准教授と研究室の学生が、鹿児島大学農学部の学生らと一緒に山口県産の酒米「山田錦」を、昨年、鹿児島市内で栽培育成し、収穫した酒米は山口市内の金光酒造で醸造され、日本酒「薩長同盟」が完成しました。その記者会見は、2月22日に鹿児島大学の農学部長をお呼びして山口大学で行いました(http://www.yamaguchi-u.ac.jp/info/2018.html)が、今回は、鹿児島大学オリジナル焼酎「薩摩熱徒」の完成ならびに「薩摩熱徒」と山口大学オリジナル日本酒「長州学舎」のコラボ酒セットの販売に関する鹿児島大学での記者会見に出席しました(http://www.agr.yamaguchi-u.ac.jp/news/2018/06/post-106.html)。これを機会に、お酒以外の分野に鹿児島大学農学部とのコラボを拡大するのも面白そうです。

 

6月4日 エフエム山口の番組収録

「大人ウォーク〜今宵は山大〜」という番組の収録があり、主に農学部とその魅力についてお話しさせていただきました。特に台本はなく、聞き手の志穂さんからの質問に答えるうちに終わってしまったという感じでした。6月22日の放送を聞いてみたところ、「あの〜」というフレーズが多いのに我ながら驚きました。一般に、「え~と」や「あの~」が多いのは、言葉を探している、練習不足、沈黙を恐れているなどの理由が考えられるそうですが、理由はさておき、せっかくの農学部広報のチャンスだったのでちょっと残念でした(反省)

 

5月6日 蚕(かいこ)の掃立(はきたて)

卵から孵化したばかりの蚕に桑の葉を与えることを掃立といいます。研究室では学生実験用蚕の越冬卵を5月の連休前に冷蔵庫から出庫して、連休後半に孵化した幼虫の掃立を行うのが年中行事になっています。明治維新後の近代日本に富と繁栄をもたらしてくれた蚕たちは、化学繊維の開発と生産コストの高騰により、日本の農業史から消えつつありますが、一方で新たな用途創出のための研究開発が行われていますので、いずれご紹介したいと思っています。

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4月4〜5日 農学部新入生および2年生オリエンテーション

農学部長として3回目の新入生を迎え、充実した大学生活を過ごしてもらいたいという思いで挨拶いたしました。これから大学ではいろいろ新しい出会いや刺激的な体験があるので、きっとほとんど忘れられてしまうことでしょう。そういうわけで、学部2年生オリエンテーションの挨拶でも、同じ内容をもう一度話すことにしました。いったい何人の学生が覚えていてくれたでしょうか?

 

4月2日 研究室のお花見

研究室の学生たちと午前中に桑園の除草を行い、お昼には大学構内の満開の桜の下で弁当を食べながらお花見をしました。昨年より桜のピークが1週間ほど早まり、翌日は満開の桜に祝福された入学式になりました。

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