「月刊農学部長」第19号(2020年3月)

月刊農学部長 第19号(2020年3月)

 

退任にあたって

この第19号で私の月刊農学部長は終了です。お読みいただいた方がどれだけいるのか不明ですが、読者のみなさんありがとうございました。学部長として4年間、公私ともにいろいろありましたが、後半の2年間は、この月刊農学部長を書くことで、ちょっとした息抜きとリフレッシュができました。執筆の機会を与えてくれた農学部HP委員会の方々、特に、遅れがちな原稿を辛抱強く待ってくれた委員長の鈴木先生には心より感謝いたします。 COVID-19のパンデミックによる混乱に最後まで振り回され、その真っ只中で学部長を引継ぐという、なんとも締まらない幕切れですが、後任の宮田先生には、精一杯のエールを送らせていただきます。

さて、もうここらでよかろうか・・・・・I shall be released・・・・・おっと、4月からは町内会班長の当番が待っていました。

 

月26日 桜咲く

今年も研究室の学生たちと午前中に桑園の除草を行い、お昼には大学構内の咲き始めた桜の下でちょっと早いお花見をしました(写真1)。年年歳歳花相似、歳歳年年人不同。入学式はありませんが、例年通り満開の桜が新入生を歓迎してくれるでしょう。

 

2020-3-1.JPG 写真1

 

月24日 卒業式・修了式中止

日本中の多くの大学同様、山口大学でもこの日に予定されていた卒業式・修了式が(そして4月3日の入学式も)中止となってしまいましたので、学部HP(http://www.agr.yamaguchi-u.ac.jp/news/2020/03/post-138.html)に、卒業生・修了生への学部長の挨拶と各種表彰者のお名前を掲載することにしました。学部長の挨拶は、事前にビデオ撮りして、全学HPの卒業式・修了式特設サイト(http://www.yamaguchi-u.ac.jp/_8383/_8390.html)にアップされました。リハーサルなしのぶっつけ本番の収録だったため、カメラ写りはイマイチでした(家族からは「台本読みすぎ」とか「いつもと違う」など手厳しい指摘がありました)が、心を込めて語った贈る言葉を受け取ってもらえれば幸いです。また、全学の卒業生代表として挨拶を行うはずだった学長表彰者の伊藤爽夏さん(農学部生物資源環境科学科)には、学部長室で私から学位記、表彰状、記念品などを直接手渡しして、お祝いの言葉と今後の活躍への期待を伝えさせていただきました(写真2)。それ以外の卒業生・修了生の学位記などは原則郵送となりましたが、大学院進学者と一部の希望者は、所属する研究室の指導教員からの手渡しとなりました。私の研究室でも学位記を手渡しして、ささやかながらお祝いに記念撮影をしました(写真3)。晴天で卒業式・修了式日和だっただけに、ウイルスの流行が本当に恨めしく思われました。

 

2020-3-2.JPG 写真2

2020-3-3.JPG 写真3

 

月13日&16日 学位(博士)授与式

全国的な新型コロナウイルス感染拡大でさまざまな大型イベントが中止になる中、鳥取大学大学院連合農学研究科と山口大学大学院の学位(博士)授与式が、それぞれ13日と16日に行われました。いずれも時間短縮のために式次第が簡素化され、謝恩会は中止、参加者は学位取得者と学長をはじめとする教員および事務職員限定で、式を見守る親族や友人のいない無観客試合のような授与式になりました。鳥取大学の授与式は、式場となった会議室の窓を開けて換気を行い、学長が挨拶するときにマスクを外す以外は、参加者全員が常時マスク着用で実施されました。幸いにも、当日の鳥取は快晴かつ温暖で、窓を開けていても寒さを感じず、終了後に農学部の玄関で全員揃って記念撮影もできました(さすがに撮影の際だけは全員マスクを外しました)。一方、山口大学の授与式は、広々とした大学会館大ホールで行われ、壇上のわれわれ教員は全員マスク非着用でしたが、学位記は学長から一人一人に手渡しされず、代表者だけに授与されました。終了後、学部長室で、医学系研究科応用分子生命科学系専攻の最後の修了生になられた澄川さんに、指導教員の山田先生と高坂先生の立会いのもと、私から学位記と記念品を手渡ししました(写真4,5)。どちらの学位授与式も、忘れ難い思い出になりそうです。

 

2020-3-4.JPG 写真4

2020-3-5.JPG 写真5