「月刊農学部長」第33号(2021年4月)

月刊農学部長 第33号(2021年4月)

 

3月 キャンパスの春と身近な登山(その1)

『月刊農学部長』も1周して、春になりました。これまで、キャンパス内の花をいくつか紹介してきましたが、2周目のスタートは農学部周辺に特に多い「こぶし」・「白モクレン」です。この季節は「桜」に話題が集まりがちですが、その半月ぐらい前にキャンパス内の花のトップバッターとして、白い大きな花が一斉に咲きます(写真1)。開花するとすぐに花弁が変色してしまいますが、満開直前までは純白の大きな花がとても印象的です。柔らくおいしそうな花弁ですが、古くから漢方薬として使われていて、花粉症にも効くという記述も見られます。

 

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今年度も引き続きコロナ感染対策を講じながらの新学年スタートになりそうです。山口市はクラスター発生もなく比較的落ち着いた状況が続いていますし、昨年に比べると対処方法も分かってきました。そんな中で、山でも登ってみようかという学生さんのために、私がこの5年間ぐらいに登ったことのある、「歩いて行ける10名山(?)」を紹介したいと思います。

山口市はその名の通り、山の入り口にある街ですので、1000mを超える本格的な山はありませんが、徒歩または自転車で麓まで行って、ちょっと登ってみるぐらいの山なら結構あります。今回は、超初心者用として3か所紹介します。いずれの山も頂上にテーブルと椅子が整備されてますので、ランチを持って行くのもいいと思います。山と言うより、丘ですね。

1)共育の丘:キャンパス内では、果樹園を除くと一番高いところ(海抜30mぐらい)です。登り口は数か所ありますが、大学会館の裏に案内の看板がありますので、参考にしてください。一昨年、私は頂上の広場で子タヌキと遭遇し、お互いにとても驚きました。

2)山大裏の水源池公園:東門から15分ぐらい歩くと頂上(海抜80mぐらい)まで行けます。夏は少々草木が道を覆ってしまって歩きづらくなりますが、キャンパスの向こうに夕日が沈む風景はなかなかきれいです。特に写真撮影が趣味という人は一度トライする価値があると思います。

3)象頭山:山口駅の裏の山ですが、登り口は鰐石橋付近です。毎年頂上(海抜50mぐらい)に5月はこいのぼり、12月は電飾ダンボが登場します。長年、なぜダンボ?と思っていましたが、古い地図で山の名前を発見して合点がいきました。椹野川の対岸から見ると象の頭に似てなくはないですが(写真2)、誰のネーミングなのでしょう。頂上からは山口駅周辺が一望できます。

 

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